グローイングペインと箱庭の夢 ジョセフ・コーネル

 12月8日の放送「グローイングペインと箱庭の夢 ジョセフ・コーネル」のアーカイブをアップしました。

 ジョセフ・コーネルは、、1903年のクリスマスイブの日にニューヨーク州ニャックというところで生まれました。脳性麻痺の弟と病弱な母の面倒をみながら、独学で自分の夢を箱に詰め続けた彼は、同時に子供たちの為に、ジュースとケーキを用意した展覧会を開くような人でした。

 幼い頃にボストンで体験した1960年代のアメリカのクリスマスの想い出から、コーネルの伝記へ、、。そして幼心の話。アングロサクソンに顕著なグローイングペイン(成長する悲しみ)、ネバーランドくまのプーさん、、、そして魔法の森の住人は、、。

 いつも通り寄り道しながら、気軽に喋ったコーネル。

  華やかなイルミネーションに街が彩られるこの時期ですが、クリスマスシーズンにふさわしい世界を持った作家だと思います。
 当日のタイムシフトもまだ見られますが、アーカイブは少し編集してちょっとだけコンパクトにしました。是非ご覧下さい。