あーとふるないと#6 カラヴァッジョ 光と影 後記
あーとふるないと#6 カラヴァッジョ 終りました。
ちょっと体調を崩しかけていたのでだるかったのと、色々と別の用事があって、準備がはかどらなかったので、以前この日記で書いた時に少し下調べが出来ていたカラヴァッジョを取り上げる事にしました。
オープニングでは、もう少し映画の話などしたかったのですが、
どうカウントしても、1時間では収まらず、飛ばし気味にスタート。
彼の生涯も、駆け足で紹介。
聖マタイの召喚から、解題を始めました。
光と影、
スナップショットとモーションブラー、
そして、描かれた者達と作家との距離、
光と影は、カラバッジョの代名詞のように語られて来たことです。
格別目新しい話ではありません。
ただ、放送では、たんに光と影を描いた作家と指摘するのではなくて、
それが、どれだけ、画期的な事だったのか、
理解してもらう事に腐心しました。
スナップショットとモーションブラーは、
実作者ならではの視点で語れたのではないかと思います。
最後は有名なゴリアテの首を持つダビデの解題をして終りました。
1時間をまた少しオーバーしてしまったけれど、
なんとか分かり易く、面白く話せたのではないかと、、
自信の回でした。
レンブラント、ラ・トゥール、フェルメール
話の中で、カラヴァッジョの影響を受けた
色んな画家にも言及しました。
いずれアーカイブもアップしますが、
当日生放送、ぜひご覧下さい。