あーとふるないと#14 クリスト 祭りの時間

ケドコンティというところに僕の仕事場はありました。
大きなアールヌーボー風のフチ飾りの窓の外一杯に、
ポンヌフの美しい橋が見えていました。

1985年、クリストのプロジェクトがその仕事場の目の前で始まりました。
それがこの天才作家との幸運なファーストコンタクトでした。

その後、茨城で行なわれたアンブレラプロジェクトにも
参加することができました。
〜参加、、〜本当はなにもしていないのです。
手伝いたいとは思いましたが、どちらの時も務めていて、
プロジェクトの手伝いは出来ませんでした。

それでもクリストは、
その作品を観賞するという表現とは違う気がします。
やはり、
「あのプロジェクトに参加した」
というのが一番しっくり来る作家です。

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