政治

世界はひとつか?

リビアのカダフィが死にました。 独裁国家は、政権の交代方法を準備していないから、 終る時は、クーデタか、革命か、暗殺か、 どちらにしても、ハッピーエンドとはいかないようです。独裁のすべてが悪とは思わない。 スペインのフランコ政権は、独裁から王…

言葉と文化

今、日本には中国語とハングルが溢れています。 ちょっと出かければ、公共看板の多くが、中国語とハングルで表示されています。 まるで、日本がトリリンガルな共通語を持つ国であるかのように、、。それは観光客の利便性の為なのですが、果たしてそれでいい…

狼だ、、。

狼だ〜と言う。 みんなが驚く。 また、、狼だ〜と言う。 また、、驚く。そして今本当の狼が出て来ているのに、、 世間はもうあまり驚かない。葉もの野菜なんて、どうでもいいレベルの数値。 水なんて、どうでもいいレベルの数値。 大した事ではない問題で馬…

この国の未来

「東日本大震災は、この国を変えた」 という文章をメディアで目にします。 多くの識者が日本を見直したと語っています。 素晴らしいと賞賛しています。 ホントにそうだろうか? そんな簡単にこの国は変わるだろうか? 僕はそうは思いません。 変えるかも知れ…

命をかけるということ。

今、被ばくの危険の中で、戦っている人達がいます。自衛官、消防、警察、そして東電の人達。 素人の僕たちではどうしようもないことなので、黙って見守るしかありませんが、、。彼らは菅直人が口にしたあの安っぽい「命がけ」ではなく、字義通りの命をかけて…

「存在の耐えられない軽さ」

「存在の耐えられない軽さ」の著者、ミラン・クンデラは、「神聖にして、犯すべからざるもののある社会は、芸術の生きる社会ではない」と語っています。 チェコに生まれ、ソビエトの軍事介入に抵抗し、プラハの春を舞台にした小説を書いた彼の言葉ですから、…

Manifest Destiny「明確な神意」を見る想い

今、中東では、内乱状態になっている国もあるようです。 中東と言っても、各国それぞれの歴史と事情がありますから、ひとくくりには出来ないのですが、それぞれの国の事情に精通したコメンテーターがいない日本では、あまり、きちっとした解説がなされません…

デモ

人生初めてのデモの感想は「寒い」の一言でした。 日比谷公園に集まった人々は、おそらくその多くが僕と同じような、ごく普通の日頃政治運動などには関係のない暮らしをしている方たちに見えました。お年寄り、子供連れ、若い女性もいました。 そんなデモと…

外国人地方参政権

溜め息をつきながら、重い気分でこの文を書いています。 政治とはあまり相性が良くないので、これまで距離を取って来ました。この日記の中でも政治問題や社会問題には触れたくないと思っていました。けれどこれはいけません、この愚かな法案には反対しなけれ…